介護福祉士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
4-1 介護の基本
1.介護福祉士になるには、指定登録機関に申請し登録しなければならない。
2.刑事罰に処せられた者でも、その執行が終わり、あるいは、執行を受けることがなくなった日から2年を経過すれば、介護福祉士になることができる。
3.社会福祉士及び介護福祉士法の規定では、介護福祉士国家試験に合格し、厚生労働大臣の指定する指定登録機関に介護福祉士の登録をした者のみが、介護福祉士を名乗ることができる。
4.社会福祉士及び介護福祉士法では、介護福祉士の名称を介護福祉士でない者が使用することは禁じられているが、介護福祉士の業務を介護福祉士でない者が行うことは禁じられていない。
5.社会福祉士及び介護福祉士法に「その担当する者が個人の尊厳を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない」と誠実義務が規定されている。
6.社会福祉士及び介護福祉士法では、介護福祉士が信用失墜行為をした場合、登録の取り消し、または期間を定めて名称の使用を停止する、と規定されている。懲役または罰金の規定はない。
7.ノーマライゼーション(normalization)の考え方は、普通の生活に近づけることである。そのため、施設入所前の生活の楽しみなど普通の生活を継続できるように勧めることは、適切である。
8.介護における自立に向けた支援で大切なことは、たとえ介護が必要になっても、その人の状況に応じて、できる限り社会参加することができるように支援することが大切である。
9.エンパワーメント(empowerment)とは、人が本来もっている能力(パワー)を発揮できない状態に着目し、パワーを増強していくことによって、利用者が主体的に問題を解決できるようにしようというものである。
10.「ストレスがたまると、活力が低下する」のは、ICF(lnternational Classification of Functioning,Disability and Health : 国際生活機能分類)の視点に基づく健康状態と心身機能の関連を表している。
11.「床面の性状が柔らかいと、バランスを崩す」のは、ICF(国際生活機能分類)の視点に基づく環境因子と心身機能の関連を表している。
12.リハビリテーションのなかの医学的リハビリテーションには、発症してからできるだけ早い段階でリハビリテーションを開始するという特徴がある。
13.リハビリテーションの理念を表す用語として、全人間的復権がある。リハビリテーションは、単に機能回復訓練のことをいうのではなく、障害のために人間的生活条件を阻害されている人の全人間的復権を目指す技術、および社会的、政策的対応の総合体系を意味する。
14.これまでの生活を続けるために訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することにした利用者への訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、利用者の気持ちを切り替えるために家具の配置を換えることは適切でない。家具の配置を換えることは、これまでの生活を変えることになり、「これまでの生活を続けるため」という訪問介護の利用目的に合わない。