介護福祉士 短文を丸暗記 4-4 介護の基本

介護福祉士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

4-4 介護の基本

1.介護福祉職は、利用者が求めた医行為については、一部の医行為(喀痰吸引、経管栄養)についてのみ実施が可能である。

2.介護福祉職が利用者の個人情報を取り扱う場合には、あらかじめ利用者に説明して同意を得る必要がある。

3.介護福祉職は、個人情報の漏洩につながるおそれがあるため、施設の廊下で職員同士の打合せを行ってはいけない。

4.同一事業所内でカンファレンス(conference)をする場合は、個人情報の第三者提供にはならないため、匿名化せずに行うことができる。しかし、関連学会や研修会で発表を行う際には匿名化が必要となる。

5.意識消失とけいれん発作を起こした利用者の個人情報を救急隊員に提供する場合は、本人や家族への説明と同意が不要となる。人の生命・身体・財産の保護のために必要であって、本人の同意を得ることが困難な場合は、例外的に本人の同意を得ずに個人情報を第三者に提供することが可能である。

6.転居先の施設から、利用者の個人情報の提供を求められた場合、あらかじめ本人や家族に利用目的を明示し、同意を得る必要がある。

7.「2018年度(平成30年度)高齢者虐待調査結果」(厚生労働省)によれば、虐待を行った養護者(虐待者)の続柄は、息子が最も多い。

8.「2018年度(平成30年度)高齢者虐待調査結果」(厚生労働省)によれば、養護者による高齢者虐待の相談・通報者は、介護支援専門員(ケアマネジャー)が最も多い。

9.「2018年度(平成30年度)高齢者虐待調査結果」(厚生労働省)によれば、養介護施設従事者等による高齢者虐待の種別・類型では、身体的虐待が最も多い。

10.施設の介護における安全の確保として、職員に対して安全に関する研修を定期的に行う。利用者が日常生活を送るなかで起こり得る事故や、それを回避するための知識を習得しておくことは大切である。

11.施設の介護における安全の確保として、事故が起こる前に利用者の生活上のリスクを予測して安全対策を行う必要がある。

12.リスクマネジメントに関して、小さな介護事故であっても、個人で対応するのではなく職員間で共有し、組織全体で対応していくことが必要である。

13.リスクマネジメントに関して、ヒヤリ・ハット事例の収集・分析が事故を防ぐことにつながる。ヒヤリ・ハット事例とは、事故には至らなかったが「ヒヤリ」「ハッ」とした事例のことである。

14.「平成30年版高齢社会白書」(内閣府)で示された65歳以上の者の家庭内事故の発生割合が最も高い場所(屋内)は、居室である。

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