介護福祉士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
4-2 介護の基本
1.これまでの生活を続けるために訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することにした利用者への訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、利用者の意向を確認して、今までどおり畳で布団の使用を継続することは、「これまでの生活を続けるため」という訪問介護の利用目的に合っており、利用者の個別性を尊重した対応であるため、適切である。
2.介護福祉職の職務上の倫理として、おむつ交換を行うとき、利用者の居室(個室)のドアを開けておくことは、適切でない。排泄の介助は、利用者が精神的苦痛を感じやすい行為であるため、介護の効率を優先させるよりも、利用者の尊厳に配慮するべきである。
3.介護福祉職の職務上の倫理として、利用者から、入院している他の利用者の病状を聞かれたが話さなったことは適切である。社会福祉士及び介護福祉士法では、「正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない」と秘密保持義務が規定されている。
4.介護福祉職の職務上の倫理として、利用者が車いすから立ち上がらないように、腰ベルトをつけることは、身体拘束に該当するため、適切でない。
5.施設での介護のあり方では、入室するときは、声かけやノックをすることが必要である。利用者の居住は、その人の家である。他人の家や部屋に入るときにはあいさつをすることは常識である。
6.障害基礎年金の障害等級は、1級と2級である。ただし、障害厚生年金は3級まで支給される。
7.20歳未満の障害者は、要件を満たしていれば、20歳に達した日から障害基礎年金を受給できる。
8.介護を必要とする人のためのエコマップ(ecomap)は、家族を書き、その周辺の相関関係を表したものである。親、きょうだいおよび祖父母など、数世代にわたる家族関係を記載するのは、ジェノグラムである。
9.「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」では、指定通所介護事業者は定期的に非常災害対策訓練を実施する義務があることが規定されている。
10.定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、日中・夜間を通じて定期的な訪問や利用者からの通報に応じることにより、随時訪問サービスを提供する。
11.小規模多機能型居宅介護事業所ごとにもっぱらその職務に従事する管理者を置くことが定められているが、医師である必要はない。
12.認知症対応型共同生活介護(グループホーム)での介護として、利用者の、なじみのある人や店との関係を継続していくことは適切である。
13.認知症対応型共同生活介護(グループホーム)での介護では、利用者それぞれの人格を尊重し、漫然かつ画一的なものとならないよう配慮して行われなければならない。
14.看護小規模多機能型居宅介護は、地域密着型サービスであるため、都道府県域でのサービス提供ではなく、市町村域でのサービス提供を行う。